記事一覧
日本 → 米国運営体制
米国専任担当がいない会社の週次運用:5時間でも案件を止めない仕組み
兼任チーム向けに、週次の優先順位、会議、KPI、役割分担を最小構成で設計します。
2026年9月13日7分実務チェックリスト付き
米国進出が止まる最大の理由の一つは、課題が難しいことより、毎週進める人が決まっていないことです。国内業務が忙しくなると、海外案件の返信、サンプル、確認事項が後回しになります。
専任者をすぐ置けなくても、週5時間の責任者、明確な優先順位、短い会議があれば前進を続けられます。
01
一人のオーナーと、四つの支援役を決める
オーナーが全作業を行う必要はありません。誰に何を依頼し、期限を追い、未決事項を経営へ上げるかが役割です。『海外事業チーム全員』を責任者にすると、実質的に無責任になります。
- オーナー:案件と期限の最終責任
- 営業:顧客会話と次アクション
- 商品・品質:仕様、サンプル、規制確認
- 物流・経理:見積り、配送、支払
- 経営:優先順位、予算、例外承認
02
週5時間の基本配分
案件が少ない時期は新規開拓へ、評価案件が増えたらフォローへ比重を移します。時間を均等に使うより、その週に売上へ最も近い障害を一つ解消します。
- 90分:優先案件3件のフォローと次回設定
- 60分:新規候補への個別アプローチ
- 60分:見積り・サンプル・規制など社内依頼の追跡
- 45分:英語資料・FAQ・事例の改善
- 45分:数字更新と30分会議の準備・実施
03
30分の週次会議
進捗報告会にせず、決める会議にします。資料はCRMまたは一枚の表に統一し、会議後に別の議事録へ転記しません。
- 5分:先週の約束と結果
- 10分:優先3案件の次アクション
- 10分:社内で止まっている判断
- 5分:今週の担当・期限を読み上げる
04
見るKPIは前進を表すものに限定する
ページ閲覧やメール送信数は参考値です。経営会議では、顧客の具体的な反応と、解消すべき障害を示します。90日ごとに、専任化、外部支援、ルート変更の必要性を判断します。
- 対象顧客への個別接触数
- 返信・商談・紹介の数
- サンプル・提案から次段階へ進んだ割合
- 次アクション期限超過件数
- 失注・保留理由の上位3つ
実行チェックリスト
この記事を読んだら確認すること
- 週次オーナーを一人決めた
- 毎週同じ時間を確保した
- 優先案件を最大3件に絞った
- 社内支援者と回答期限を決めた
- 30分会議を意思決定中心にした
- 90日後の体制見直し日を入れた
公式確認先・参考資料
制度・料金・機能は変わることがあります。実行時は以下の公式情報と、商品・取引に適した専門家で再確認してください。
実行支援
この記事の内容を、自社の案件で実行したい方へ
MarketMichi運営が、英語でのフォローアップ、商談調整、商品説明、サンプル・見積りの確認、次のアクション整理を支援します。
MarketMichi運営に相談する